No.2
テロ事件があってから、5か月が過ぎた3月下旬のバリ。
事件現場は、壁で囲ってあるだけで、瓦礫もかなり残ったまま・・・
かえって痛々しく、事件の悲惨さを物語っていました。
なんの関係もないのにテロに巻き込まれた人々・・・
とてもカメラを向ける気になれませんでした。
いつもは賑わっているクタのまちさえ、人通りが少なく
観光客より、地元の店員さんの方が多いのではと思う程です。
バリ・デンパサール空港
すいている時期ではありますが
寂しいですね。
観光で成り立っているバリは、大丈夫なの?
特に新しいビルは、空き店舗が目立ち、中心から離れたお店に至っては
つぶれてしまったところも多々ありました。

少し暗い気分になっていた時、学校にいる子供達の元気な笑顔に
出会いました。
この位の年になると、表情が乏しくなっていく日本の子供達に比べ
なんていい顔をしているんだろう。
バリを訪れるたび、何が一番恵まれている事なのか考えてしまいます。
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